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語学

「フランス語とスペイン語」どちらを学ぶべきかの結論と日本にいながら学ぶ方法

2021年10月5日

「フランス語とスペイン語」どちらを学ぶべきかの結論と日本にいながら学ぶ方法

こんにちは、ともさんです。(Twitterアカウント)

今回は、英語の他にフランス語かスペイン語を学びたいけど、

どちらを学ぶべきか悩んでいる人におすすめの記事です。

この記事で紹介する「選ぶべき理由」を参考にすれば、誰でも簡単にぴったりの言語がわかります。

なぜなら、私は世界の言語やその分布について調べることが好きで、過去に私もこの疑問を抱えたことがあり、そして1つの結論が出たからです。

この記事では

「スペイン語を選ぶべき人」と「フランス語を選ぶべき人」

そして「日本で自然なスペイン語、フランス語を学ぶ方法」に分けて紹介します。

これを読めばあなたの学ぶべき言語がはっきりとわかります。

それでは、内容を見ていきましょう!

結論:こだわりがないのならスペイン語

先に結論を言ってしまいますが、こだわりがないのならスペイン語を学んだ方がいいです。

理由は次に説明します。

ただ、"こだわりがないのなら"という言葉が重要です。

何かしらの理由があるのであれば、その理由を優先すべきだと思います。

なぜスペイン語をなのか?

さて、なぜ私はスペイン語を選んだのはなぜでしょうか?

理由を6つ紹介します。

スペイン語を選ぶ理由

  • 日本人が比較的学び易い言語だから
  • 話されている国が多いから
  • フランス語圏より日本人が行く可能性の高い地域だから
  • 話す人が多いから
  • ポルトガル語の理解がに繋がるから(頑張ればイタリア語も)
  • スペイン語を話す人たちは英語が苦手だから

それでは1つずつ見ていきましょう!

日本人が比較的学び易い言語だから

スペイン語はフランス語に比べて習得が簡単な言語と言われています。

下の表を見てください。

学び易い外国語、難しい外国語
易しい🇰🇷韓国語 🇮🇩インドネシア語 🇰🇪スワヒリ語 🇲🇾マレーシア語
比較的易しい🇹🇷トルコ語 🇪🇸スペイン語 🇨🇳中国語 🇻🇳ベトナム語 🇵🇹ポルトガル語
比較的難しい🇺🇸英語 🇫🇷フランス語 🇩🇪ドイツ語 🇹🇭タイ語 🇬🇷ギリシャ語 🇭🇺ハンガリー語
難しい🇷🇺ロシア語 🇵🇱ポーランド語 🇮🇳ヒンディー語 🇪🇬アラビア語 🇨🇿チェコ語
日本人が覚えやすい外国語とは?需要が高まる言語もご紹介より引用編集

「比較的易しい」にスペイン語が、「比較的難しい」にフランス語がありますね。

スペイン語は漢字を使う中国語と同じ難易度に分けられているのです。

なぜでしょうか?

それはスペイン語の発音がし易いから

日本語と母音の数が同じ5個で、例外はありますがローマ字読みができるのです。

母音の発音は「あいうえお」とほとんど同じ。

スペイン語のレストランを意味する"Restaurante"の発音は「レスタウランテ」とローマ字読み。(正確には先頭のRは巻き舌になる)

スペイン語は日本人にとっては発音がし易く、その分学習時間が短くて済むのです。

話されている国が多いから

スペイン語はスペインや中南米を中心に21カ国の公用語になっています。

それだけ多くの国で使える言語だということがわかりますね。

しかも、それだけではなく

アメリカでのスペイン語を話す人の数が近年増えているのです!

これは、中南米の人たちが仕事を求めてアメリカへ移動して来ることが影響しています。

https://pin.it/6GsiMEx

上の写真はヒスパニック系の人種の割合を表したものです。

カリフォルニア州やアリゾナ州、ニューメキシコ州、テキサス州などでヒスパニック系人種の割合が高いことを示す青色が目立ちますね。

すでにアメリカ南部ではスペイン語を話す人の割合が広がっているのです。

実際に、テキサス州では州の公用語を英語スペイン語の2つを公用語としてます。

さらに将来は、移民が増えてアメリカでのスペイン語をの割合は高くなり、

スペイン語の重要性が高まるでしょう。

しかし、フランス語も話されている国が多いのでは?

と考える人もいるでしょう。

それは次の段落で説明します。

フランス語圏より行く可能性の高い地域だから

言語は使ってこそ意味があります。

せっかく理解できるようになったのに、使わないのはもったいないですよね。

スペイン語はスペインや中南米、アメリカ旅行の際に使うことができます。

また、スペイン語が話される地域は有名な観光地がたくさんありますよ!

  • サグラダファミリア(🇪🇸スペイン)
  • マチュピチュ(🇵🇪ペルー)
  • ウユニ塩湖(🇧🇴ボリビア)
  • イースター島(🇨🇱チリ)
  • ガラパゴス諸島(🇪🇨エクアドル)

など上げれば複数の国で出てきます。

一方でフランス語が話されている地域はどうでしょう?

  • パリ(🇫🇷フランス)
  • ブリュッセル(🇧🇪ベルギー)
  • 🇳🇨ニューカレドニア

くらいでしょうか。

モントリオールやスイス西部の観光、滞在がしたいと言う人は少数なはずです。

他にアフリカでもフランス語が話されている地域がありますが、あなたはその国の観光地や観光名所がいくつ思いつきますか?

私は🇸🇳セネガルのゴレ島とサン=ルイ島の2つしか思いつきませんでした。。。

つまり、フランスやアフリカの多くの国でフランス語が話されていますが、

よほどの興味がない限り訪れることはなくフランス語を話す機会がないのです。

(興味がある人はすでにフランス語を学んでいるはず)

話す人が多いから

あれ?これはフランス語にも当てはまるぞ!

と思った人もいるでしょう。

確かに世界中でフランス語を話す国は多いですが、人口になると話は変わってきます。

理由はフランス語を第一言語とする人が少ないからです。

現在、世界でフランス語を話す国で多くの人口を占めているのがアフリカです。

そのアフリカに住む人たちはそれぞれ民族固有の言語を第一言語として話しています。

つまりフランス語は後から学んだ第二言語だということ。

しかも、みんながフランス語を話せるわけではなく

しっかりとした教育を受けた人のみが話すことができるのです。

一方でスペイン語はどうでしょうか?

中南米に住むスペイン語圏の人たちはスペイン語が第一言語です。

つまり、その国の人たちみんながスペイン語を話すことができるのです。

次に、インターネットで話されている割合も見ていきましょう。

Internet: most common languages online 2020 | Statistaのデータによると

スペイン語の使用率が7.9%、フランス語の使用率が3.3%です。

約2.4倍もの差があります。

原因はインターネット普及率にあると思います。

アフリカ地域のインターネット普及率は中南米地域に比べて低いので

ネットで話される割合も低くなります。

以上のことから、

スペイン語は現実世界でもネット上でもフランス語より話す人が多い言語だということがわかります。

ポルトガル語の理解に繋がるから(頑張ればイタリア語も)

スペイン語はポルトガル語にとても似ている言語です。

スペイン語話者がポルトガル語で話しかけられても理解ができるほど。

また逆もできます。(つまりこれ→ スペイン語話者⇆ポルトガル語話者)

1つの言葉を勉強したら、他の言葉を理解できるようになるってことです。

なんだかお得に感じますよね?

スペイン語ネイティブはポルトガル語・フランス語・イタリア語が理解できるか検証!

↑こちらの記事ではスペイン語ネイティブの方が読解と聞き取りに分けて検証しています。

記事の中に

スペイン語ネイティブは、書いてあれば80%、リスニングだと70%、イタリア語が理解できる💡

とあるので

さらにスペイン語話者はイタリア語の理解が可能だということがわかります。

スペイン語話す人たちは英語が苦手だから

上の図は各国の英語能力をランキング順で表したものです。

スペイン語を話す地域を赤で囲み、フランス語を話す地域を青で囲み分けました。

図全体を見ると青が上位に、赤が下位に寄って見えます

さらに、私たちが訪れることの少ないアフリカ地域を除くと

フランス語圏が上位にしかランクインしないのです。

アフリカのフランス語圏:チュニジア モロッコ カメルーン コートジボワール ルワンダ

これが何かというと

フランス語圏は英語でコミュニケーションができることを意味します

もしあなたがフランス語圏の人たちと会話したいのであれば

英語で間に合ってしまうのです。

逆にスペイン語圏は英語が苦手な国が多いので

スペイン語で話しかけられる可能性が高いのです。

フランス語を選ぶべき人

たくさんスペイン語を勧めてきましたが、フランス語を選ぶべき人もいます。

フランス語を選ぶ理由

  • 明確な目標があるから
  • 仕事で使いたいから

それでは1つずつ見ていきましょう!

明確な目標があるから

「発音が好きだから」、「フランス語の資格を取りたいから」、「フランスに住みたい」など

目標がしっかり決まっている人はフランス語を学んだ方がいいです。

明確な目標があるにもかかわらず、スペイン語に変える理由がないですよね。

仕事で使いたいから

  • 国際機関でのフランス語の優先度の高さ
  • フランス語を話す人が少ないく希少性がスペイン語よりある

フランス語は国際機関において英語の次に優先度の高い言語です。

言語審査の際にフランス語が高く評価されるのです。

国際機関で働きたい人にとっては重要な言語なんですよね。

また、フランス語はスペイン語より希少性があります。

この理由を説明すると

スペイン語はアメリカに住むヒスパニック系の住民が英語とスペイン語の両方を話せるので

人が多く収入が増えずらいです。

ちなみにスペイン語を母国語(第一言語)とする人は、約4億8千万人います。

中国語に続いて世界で2番目に多い人数です。

それに比べ、フランス語を母国語(第一言語)とする人は、約1億3千万人と言われています。

スペイン語に比べ3分の1程度しかいないのです

こうなると第二言語や第三言語としてのフランス語の価値が上がってくる思いませんか?

そうしたらフランス語を話せるあなたの出番ですよ。

日本にいながら自然なスペイン語やフランス語を学ぶ方法

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この記事では「スペイン語を選ぶ理由」と「フランス語を選ぶ理由」を説明しました。

最後に内容をおさらいしましょう。

スペイン語を選ぶ理由

  • 日本人が比較的学び易い言語だから
  • 話されている国が多いから
  • フランス語圏より日本人が行く可能性の高い地域だから
  • 話す人が多いから
  • ポルトガル語の理解がに繋がるから(頑張ればイタリア語も)
  • スペイン語話す人たちは英語が苦手だから

フランス語を選ぶ理由

  • 明確な目標があるから
  • 仕事で使いたいから

私もそうでしたが、どちらの言語も魅力的なので結論がなかなか出ずにいました。

私の結論としてはこだわりがないのならスペイン語を学ぶことを勧めます。

決めるのはあなた自信ですが

この記事が言語選択の手助けになれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

ともさん 

このブログでは、実際に私が体験して「よかったこと・悪かったこと」をまとめて、わかりやすく発信していきます。

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