こんにちは、ともさんです。(Twitter)
今回は
「ワーホリでオーストラリアやカナダと決める前にポルトガルも検討した方がいい理由」
についてお話します。
ワーキングホリデーについて調べていくうちに
「英語留学にポルトガルも面白いのでは!?」
と思ったので皆さんにシャアしますね。
結論から言うと
日本で英会話+ポルトガルワーホリ
が検討候補です。
今回重要なのは英語を学びに行くのではなく使いに行く
ということ!
この記事では
- なぜ日本で英会話+ポルトガルワーホリなのか
- ポルトガルを選ぶメリット、デメリット
- そしてデメリットを補う方法と思考
に分けて説明します。
それでは内容を見ていきましょう!
なぜ日本で英会話+ポルトガルワーホリなのか
答えは「安く」、「他の国にもアクセスがいい環境」で「英語が使える」から。
ただ、ポルトガルでは英語を学ぶのではなく使うだけですよ!
英語を学ぶのは日本でも可能ですから。
レアジョブ英会話 や【Cambly(キャンブリー)】
である程度英会話が可能になってから海外へ渡航すれば
語学学校に行く費用が抑えられます。
それではメリットに移りましょう!
ポルトガルを選ぶメリット
前の段落でも出てきましたが
ポルトガルを選ぶメリットは次の通りだと思います。
メリット
- ポルトガル人は英語が話せる
- 英語圏よりもポルトガルの物価が安い
- 他の国に行きやすい
ポルトガルの治安は比較的いいですが他の国もそうなのでメリットにはしませんでした。
それでは、1つずつ見ていきましょう!
ポルトガル人は英語が話せる
実はポルトガル人はかなり英語を話すことができます。
英語を使いたいのでこの条件は絶対ですよね。
下の画像を見てください。

EF EPI 2020 - EF 英語能力指数より引用編集
これは第一言語が英語の国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど)を除いた
英語テストの結果を国ごとにランキング化したものです。
赤でポルトガルを囲み
青で英語が公用語の国を囲みました。
ポルトガルが青で囲まれたどの国よりも順位が高いことがわかりますね。
つまり英語公用語の国より英語ができるということ。
(もちろん、英語が公用語だけどメジャーではない国もありますが)
日本人がよく英語留学で行くフィリピンよりも高いです。
さらに驚くべきことに、シンガポールや南アフリカよりも順位が高いのです!
シンガポール英語という記事によると
英語を第二言語とする人も含めると全体の8割以上であり、34歳以下のシンガポール人の98%が英語を話せます。
シンガポールのTOEFL 平均点は、アジアで最も高い99点です。
英語圏であるアイルランドが97点
このデータからわかるようにシンガポール人が英語をかなり話すことがでます。
そして南アフリカは【Cambly(キャンブリー)】 というネイティブしか講師になれない英会話サービスに登録できる国です。
これらの国の英語力をポルトガルは上回っているのですよ!
また、下記のポルトガルに住んだ方の記事では
今、狙い目のポルトガルワーホリ!実際に住んで感じたリスボン生活の良い点、悪い点
リスボン生活の良い点に
英語が通じることが書かれています。
私は、最初の1ヶ月間ポルトガル語の語学学校に通っていましたが、日常生活であまりにも使わなかったため、学ぶのを辞めてしまいました。
日常生活にポルトガル語は不要なんですね。
以上のことを踏まえると、
ポルトガル人は英語がかなりできると言うことがわかります。
物価が安いから
ポルトガルは英語圏のどの国よりも
そして先程のランキング上位の国よりも
(オランダ、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、オーストリアより)
物価が安い!
つまり費用を抑えて滞在することができるのです。
ポルトガルの物価は本当に安い?ワーホリ3カ国目の私が比べた結果...
こちらの記事によると
大体の物価感覚としては、フランスは日本の1.5倍くらい。カナダは日本よりやや安め、ポルトガルは日本の半分程度という認識でいいと思います!
総合的に費用をかけずに生活することがわかります。
ただ、国の物価が安いということは
「給料が低い」
ことを意味します。
このことはデメリットでお話します。
他の国に行きやすい
これはオーストラリアやカナダにはない最大のメリットに感じます。
ポルトガルは他のヨーロッパやアフリカの国へアクセスがとてもしやすいのです。
1回のワーホリで複数の国に安く移動できるのはお得だと思いませんか?
ポルトガルからイタリアまで電車で旅行したり
イギリスに行ってブリティッシュと会話するのも面白そうです。
skyscannerでリスボンーロンドン間の航空運賃を検索したところ
片道1547円のチケットを見つけました。
コロナ禍とはいえ、破格の値段ですね!
通常でもヨーロッパであれば往復1万円以内なので
1年間のワーホリでさまざまな国に行きたい人にはおすすめです。
ポルトガルを選ぶデメリット
もちろん、ポルトガルを選ぶことはメリットだけではありません。
デメリット
- ネイティブではない
- 日本から距離が遠い
- 情報が他より少ない
- 給料が低い、仕事が見つからない
それでは1つずつ見ていきましょう。
ネイティブではない
ポルトガル人の母国語はポルトガル語なので
当然ですよね。
つまり、ポルトガル語に影響された英語アクセントを話すということ。
もしあなたが英語学習で
ネイティブスピーカー以外の英語を聞きたくないのであれば
これが1番のデメリットです。
オーストラリアやカナダにいきましょう。
ネイティブスピーカーには特有の言い回しや
リズムもあると思います。
日本から距離が遠い
これはカナダのトロントにも言えることですが移動が大変です。
オーストラリアやカナダは場所を選べば
日本に近い地域もありますが
ポルトガルはどこに行こうとしても遠いです。
こうなると
飛行機での移動時間が長くなるのも必然。
長時間飛行機に乗りたくないという人には向かないですね。
東京〜リスボン 平均15 時間 55 分
東京〜バンクーバー 平均9時間
東京〜シドニー 平均9時間30分
ただ、今回
航空費についても気になったので調べましたが(2021年10月時点)
価格にそれほどの差は見られませんでした。
コロナウイルスの流行が影響していますね。
落ち着いたら改めて、調べてみようと思います。
情報が他より少ない
オーストラリアやカナダに行く人数は圧倒的に多いので
それだけ情報発信する人も多いです。
一方ポルトガルワーホリについては
Googleで検索してみましたが、経験談はほとんど見つかりませんでした。
正直、少ない情報の中でビザの準備や宿探しなどはかなり大変だと思います。
ただ、「物価が安いから」でも紹介した方が
ポルトガルワーホリの経験を詳しく記事にしているので、とても参考になります。
https://ca-voir.com/topics/lifestyle-jp/lifestyle-portugal-jp/
給料が低い、仕事が見つからない
物価が安いということは給料が低いです。
しかし、給料が低いだけで収まればまだましかもしれません。
見つからない可能性だってあります。
https://ca-voir.com/portugal-workingholiday-job-jp/
こちらの記事を見る限り
日本語と英語のみではポルトガルで仕事を見つけることが
かなり難しいことがわかります。
ただ、次の「デメリットを補う方法や思考」でお話しますが
仕事はポルトガルの街で探さなくてもいいのではと思っています。
デメリットを補う方法や思考
方法や思考
- ネイティブではない → ネイティブ発音は必要か
- 日本から距離が遠い → ✖️
- 情報が他より少ない → ✖️
- 給料が低い、仕事が見つからない → インターネットでできる仕事や治験
ネイティブは発音は必要か
世界で英語を話す人の中に
英語ネイティブはどのくらいでしょう?
調べによると約25%らしいです。
つまり、英語を話す約75%は違うということ。
「なんであなたは英語ネイティブの国にこだわるの?」
「ネイティブと会話すると英会話が上達するデータでもあるの?」
ネイティブ発音ではなくても会話できますよね?
もしあなたが完璧な第一言語アクセントを求めているなら
考える必要はありませんが。
日本から距離が遠い、情報が他より少ない
残念ですが
この2つは解決できない問題です。
距離を近づけることもできなければ
情報が急に増えたりもしません。
(情報に関しては英語で検索すれば出てくるかもしれませんが)
ここは我慢すべきポイントになってしまいます。
インターネットでできる仕事や治験
- インターネットでできる仕事で稼ぐ
- 海外治験で稼ぐ(ヨーロッパの位置条件を生かす)
インターネットでできる仕事で稼げれば
ポルトガルの仕事を探さなくても済みます。
以下の記事で
海外在住でも稼げる仕事について
わかりやすく説明されています。
海外在住でも稼げる仕事・副業10選【未経験でもオンライン在宅ワークできる!】
他にも治験をすることによっても稼ぐことができます。
以下の海外治験体験者の記事によると
3泊4日が2回で1300ユーロ+交通費
とかなり貰えることがわかりますね。
(2021年時点で1300ユーロは168,042円!)
ポルトガルの1ヶ月の生活費が10万円だとしても
1年間は余裕で生活することができます。
治験に対して悪いイメージがないのであれば
検討する価値があるかもしれません。
海外生活を楽しもう!
今まで説明した内容をまとめます。
ポルトガルを選ぶメリット
- ポルトガル人は英語が話せる
- 英語圏よりもポルトガルの物価が安い
- 他の国に行きやすい
ポルトガルを選ぶデメリット
- ネイティブではない
- 日本から距離が遠い
- 情報が他より少ない
- 給料が低い、仕事が見つからない
こんなデメリットを補う方法や思考
- ネイティブ発音は必要か
- インターネットでできる仕事や治験
どこに国に行くにしても、海外に行く時はドキドキとワクワクがありますよね。
ただいいことだけではないので現地に到着してから後悔しないよう
とことん事前調べをして現地生活をところん楽しみましょう!