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レビュー 韓国 韓国語

「できる韓国語初級I」は韓国語を1から学ぶ本としておすすめ

書店の韓国語学習書コーナーを見渡すと、かなり多くの種類の書籍が置いてある。

私自身、韓国語学習を始める際にどの教材を利用しようか悩んだ。

書店に何度も足を運び、軽く目を通した。

しかし、当時の私は韓国語の知識が乏しく

中身を見たところで、使いやすさなどわからなかった。

悩んだ挙句

人気ナンバーワンと書かれたポップを信じ購入した。

購入した結果

とても満足できたので

皆さんにもおすすめすることにした。

学習書の構成

この学習書は以下の3つのパートに分かれている。

  1. 基本的なハングルを読めるようにするパート
  2. 文法を学ぶパート
  3. まとめのパート

ハングルを読めるようにするパート

この学習書は1からハングルを学ぶ人向けに作成されているので

母音、子音についての説明や

それらを組み合わせた読み方、書き方を学ぶことができる。

単語に沿った可愛らしい絵が書かれており

視覚的にもイメージがしやすい。

韓国語を学び始めて最初に戸惑う

「パッチム」

についても詳細に説明されており

理解がしやすい。

文法を学ぶパート

初級Ⅰでは20課に分けて文法を学ぶ。

内容としてはまず、短いハングルの対話の文章を読んだあと

その文に出てくる単語、そして追加して覚えるべき単語が記載され

次のページに文法が説明されている。

最初のうちは、文章の出てくる単語が全く知らない状態なので

大変だとは思うが

毎回読んでいくうちに、読解力の向上に役立っていく。

まとめのパート

個人的にこのパートはかなり重要だと感じる。

むしろここで学ぶ発音の変化は文法の前に見ておくべきではないかと思った。

間違った発音で覚えてしまうと

相手が話した内容が理解しづらくなる上に

また改めて勉強し直さなければならなくなる。

ハングル検定を受ける人は

発音の変化を問う問題も出題されるので

しっかり覚えるべき内容だ。

単語集

この教材の最後には単語集が載っている。

分野別に分かれているのでまとめて覚えやすい。

ここにある単語を覚えればハングル検定5級は余裕で対応できる。

最後に

「できる韓国語Ⅰ」は程よいボリュウムで

つらさや飽きを感じることなく終えることができた。

これから韓国語を学び始めるすべての人におすすめできる一冊である。

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